
西田養鶏場は知的財産権は重要な財産であることを認識し、その権利の保全に努めるとともに、他社の知的財産権を尊重するため知的財産に関する基本方針を策定しました。
ニワトリの飼料に含まれる素材は1%以下の微量でも鶏の健康や卵の成分に強く影響します。
研究開発部門では飼料に含まれる微細藻類、ハーブ類、機能性成分などが鶏の健康・鶏卵品質に与える影響を調査しています。
また、持続可能な養鶏を推進するため鶏のストレスを軽減する飼育環境の開発に取り組んでいます。
委託検査可能です。鶏卵品質を検査することができます。
検査項目 | 項目内容 |
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卵重(g) | 卵1個の重量です。 |
ハウユニット | 鶏卵内部の品質、鮮度を示す指標の1つです。卵の重量と卵白の盛り上がりの高さから算出されます。 |
卵黄係数 | ハウユニットと同じく鶏卵内部の品質、鮮度を示す指標です。卵黄の高さ、直径から算出されます。 |
卵殻強度(kgf) | 低速度加圧方式で卵が割れる瞬間の加重を測定します。 |
卵殻厚(mm) | 卵殻の厚みです。卵殻強度に影響します。 |
卵黄色 | ヨークカラーファン、全農ヨークカラーチャートを基準とした卵黄色判定です。 |
異常・異物検査 | 複黄卵、血卵など鶏卵内部の異常を目視確認します。 |
飼料素材の鶏卵品質への影響を調査することができます。
飼料の主要成分を黄色色素を含むトウモロコシから
黄色色素を含まない玄米に変更すると
卵黄の黄色は日々薄くなっていき
1ヵ月ほどで薄いレモン色になります。
卵殻が厚いほど割れにくい卵になります。
卵殻の厚さを維持するためには飼料に含まれる
牡蠣殻などカルシウム成分が重要です。
西田養鶏場は循環型農業の構築を目指して鶏糞の有効利用方法を開発しています。
鶏糞は堆肥・肥料として植物の栽培に利用することができます。
鶏糞を利用して鶏の飼料となる植物を栽培することで循環型農業を進めています。
また、液卵製造の過程で廃棄される卵殻・卵殻膜を素材として利用する技術開発を進めています。
養鶏場からの廃棄物をゼロにすることを目指しています。
プラスチックゴミ削減のため包装に飼料の紙袋を再利用しています。
窒素全量(%) | リン酸全量(%) | カリ全量(%) | 水分含量(%) | C/N | 石灰全量(%) |
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2.6 | 4.9 | 3.1 | 12.9 | 10.1 | 22 |